ジレラ　クロノ125　ユーザーサイト[GILERA CRONO 125]

●ジレラ　クロノのページ　2009年9月28日　更新（誤字訂正）


スポーティーな印象のモデルである。搭載されているエンジンは、２ストローク単気筒エンジン。排気量は125ccであるが、最高出力は31.3psにも達するパワフルさが特徴のエンジンである。乾燥重量で116キログラムという車体の軽さともあいまって加速がよい。フロントサスペンションには、マルゾッキ製の倒立フォークを使用している。ブレーキは、前後ともブレンボ製のものを使用。ホイールは、フロント16インチ、リヤ17インチである。（文章一部引用しまスた）

諸元表/スペック
サイズ		１９６０×６７０×１１３０　ミリ
シート高		７８０　ミリ
重量		１１６（乾燥重量）　ｋｇ
最高出力		３１．３／９７５０　　ｐｓ／ｒｐｍ
ボア		５６×５０．５　ミリ
リアタイヤ		１３０／７０／ＺＲ１７　ラジアル
フロントタイヤ		１１０／８０／ＺＲ１６　ラジアル
ブレーキ		３００ミリ　フローティングディスク　異型４ポットキャリパー

「ジレラ　クロノ」この車体はレ●ドバ●ンで購入した。

きっかけは軽量でパワフルなエンジン。そして車体構成だった。

購入の当時、僕はFZR1000を駆り、パワフルさとスポーツの両方を持ち備えたこのマシンに満足していた。

しかし、なにか足りなかった。そして、なんとなく物足りなかった。

１０００ｃｃのマシンは優等生で、思い通りに動き、止まり、加速した。高速道路ではＢＭＷのスポーツタイプと楽しいバトルも記憶に残っている。

でも、あまりにも優等生のマシンは僕の中から少しずつ、闘争心を削り取っていたのだ。

峠で50ｃｃのＮチビにあおられ、くだりのコーナーで250ｃｃのモタードにあおられても「車格の違いさ」「ステージが違う」と自分を言い聞かせていたのだ。

FZRの前はヤマハの２ｓｔの250ｃｃだったが、FZRのあまりの乗りやすさにすっかり言い訳大王になっていたのだ。

●リアビュー

リアタイヤは17インチ。
標準でミシュランのラジアルタイヤが装着されていた。
ただグリップ力からいってダンロップのTT900GPにはかなわない。
走行距離は6000ｋｍに満たないが既に２セット目に突入している。
ちなみに幅は　130ミリ　である。

軽量・パワフル・・。このキーワードに僕はしびれてしまった。

マルゾッキの倒立サスペンション。孤高のブレーキはブレンボだ。

維持費も安い125ｃｃ。確か税金は原付扱い。でも僕のインスピレーションはお金ではなかったのだ。

この車体のイメージは、峠でスカイラインＧＴＲをあおるアウトビアンキなのだ。

サーキットでもこのスペックなら腕次第。また、あまり知られていない車種の所有も僕の心を動かしたのである。

125ＣＣではスズキのガンマ、ヤマハのＴＺＲが候補だろう。しかし、生まれの違うこいつでどれだけできるだろうか？

予想のつかない状況はさらに僕の心を高揚させた。・・・　こいつに決めた！　・・と。

●メーター周り

レッドは12000rpmから。
10000rpmから12000rpmまでがいちばんおいしい。
6000rpmから排気可変バルブのおかげで一気にレッドゾーンまで吹け上がる。
まさにじゃじゃ馬の乗り味でもある。

スポーティなスタイルであるが、意外にシート高が低く、前傾はあまりきつくない。

そしてミラーはあのフェラーリーにも使用しているピタローニである。ミラーの奥の銀コーティングはイタリアンサラブレッドを映し出しているのだ。

さすがにパーツは高いし、入手が困難。ただし、それはオーナーの考え方次第である。

エンジンが壊れたら国産のエンジンに乗せ買えちゃえばいいし、今の時代なら何でもできそうだ。

サイレンサーはシルバーの大型のサイレンサーを外し、社外品のサイレンサーを交換した。

横からのシルエットは125ＣＣには見えない。料金所のおじさんがピンクナンバーに気がつくだろうか・・。

この車両のスペックを僕は100％引き出せるか、そんなことを考えるとなんとなく楽しいのだ。

●サイドビュー

取り外し式のリヤカウルは六角レンチで固定されている。
ただし、これで2人乗りは似合わない。
一度だけ友達を乗せたことがあるが、クロノの調子が悪くなって、僕にこう言った。
「俺はレーサーなんだ。タンデムはごめんだぜ」だってさ。

近所のサーキットで走行するクロノはこの僕に分解されてしまう。

部品があまったりすることが無いように、ちゃんと分解の時は部品入れを用意して・・と。

リア周りのグリスアップの時に、リア車軸のスペーサーの左右がわからなくなってしまった・・。

なんとか復旧できたけど、多分、間違ってないと思うけど・・。不安が残るリア周りでした。

●リア周り

純正のチェーンは2000ｋｍでだらだらになってしまった。
このため国産のチェーンに換えた。やっぱイタリア製だな。品質に規格が無いんだろう、きっとな。
スプロケットやブレーキパッドの部品調達に一抹の不安を残しつつ整備を終えた。


伊藤レーシングさんのサーキットです。スパリゾート西浦というところです。人見知りの僕はまだ友達ができません。・・・もしＨＰを見た人がいたらお声かけよろスくお願いします。たった１時間のサーキット走行でくたくたになっちゃう僕でした～。最近は幡豆の山には行っていません。
	●サーキットピットにて簡単なテーピングですね。この緑のテープは建築用の養生テープです。べとべとしなくてはがしやすいのが特徴です。サーキットしか走らないので、保安部品を外せばいいのにね！（笑）へんなこだわりです。

－－－－－－－－－－　2009年8月10日　更新　－－－－－－－－－－－－
なんと１年ぶりに更新です。実はこの間に　①フェンダーレス　②テールランプＬＥＤ　③ＨＩＤフロントライト　へのカスタムが行われました。後ろのピンクのバイクは時代を感じさせますね。狭いガレージから出して、記念撮影！　　パシャリ！！
	●マイガレージにてＬＥＤテールランプは自作のフェンダーレスキットにベストマッチ。純正のフェンダーは切らずにちゃんと残していますよ。ＨＩＤヘッドライト装着です。ＨＩ　/　ＬＯＷ　の切り替えができます。　すごく明るくなりました。闇を切り裂くＨＩＤの青い光！です。この光で　２５Ｗ　バイク用なんです。


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